セールスフォース認定デベロッパー資格更新試験 体験記

リリース試験(spring'12)

先日、初めてのリリース試験を受験しました。

まず、試験の概要ですが、

問題数 全15問
試験時間 30分

必要正答率 約67%

テスト方法 各自パソコンにて監視なし、資料閲覧可能
範囲 各バージョンアップに対応する範囲及びForce.comの基礎知識

となっております。

Force.comのバージョンアップに対応する為の試験ですので
学習教材としては「リリースノート」で十分です。
しかも資料閲覧可能とくれば、楽勝のはず。
と楽観的に考えておりました。


まず「Webassessor」でリリース試験の申し込みをして、
ブラウザに「spring'12 リリースノート」を準備、
念のために開発組織にログインし「ヘルプ」が使用できるようにしておきました。

そして早速試験開始。

と思ったら、あれ・・・???

今回は最初のリリース試験という関係で、

問題数 全23問
試験時間 40分

になっている模様。


確かに私が合格してから1年以上経っていましたので、
spring'11 、summur'11 、winter'12のバージョンアップも知っておくべきか・・・
その通りです、頑張ります!
とテスト開始のボタンを押してから気付いた事実、

「spring'12以前のバージョンアップ情報も必要じゃないか!!」

実際にspring'11以降のリリース情報から出題されており
あわせて4つのリリースノートから情報を探すのに苦労しました。
しかしながら、「ヘルプ」で検索できる内容も多く、
どちらかと言えば「ヘルプ」を多用しました。

肝心の出題内容ですが、
さすがセールスフォースと言うべきか、
幅広いカテゴリから細かい内容を問われる難易度の高い問題でした。

主に知っておくべきカテゴリとして、
・スキーマビルダー
・Visual Workflow
・Siteforce
・Javascript Remoting
・Database.com
・chatter
・「システムの概要」ページ
・Force.comクイックアクセスメニュー
・条件に基づく共有ルール

上記からそれなりの問題数が出題されました。

そしてこれはまだ憶測でしかないのですが、
「最初のリリース試験は、
本試験合格日によって問題数が増減するのではないか?」
と考えています。

というのも弊社の資格保有者で、今年の2月頃合格した人間には、
今回のリリース試験は課されなかったのです。

だとすると3年以上前に取得した人は・・・、
もう一度言いますが、まだ憶測にすぎません。
それに普段Force.comで開発している方にとっては、
それほど目新しいことも少ないでしょうから気にすることないかもしれませんね。


色々と書きましたが結果はというと
無事に1回で合格できました。
点数等は公表されません。合否だけが表示されます。


リリース試験は3回までチャレンジできますので、
「まずは傾向を調べるために捨て試験として受ける」のも、合格するには有効かと思います。
ただ1回分チャンスを失うので慎重派の人には向いてないかも・・・


というわけで、1回目ということで少しバタバタしてしまいましたが、
なんとか無事にリリース試験を終了しました。
受験がまだの方は、忘れないうちに受験してください。
すぐにsummur'12が来ますよ・・・

次回以降も問題傾向などお伝えできればと思っておりますので、
資格継続のためにもお互い頑張りましょう!

以上、星野がお伝えしました。
ご愛読ありがとうございました。


※この文章は第14回(2012年4月26日)のメルマガに掲載されたものです


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